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あみプレミアム、好調で増床検討 アウトレット施設開業1年

9日に開業1周年を迎える茨城県阿見町の「あみプレミアム・アウトレット」について、運営会社のチェルシージャパン(東京・千代田、吉村俊秀社長)は7日、来場者数が当初の初年度目標(400万人)を38%上回る550万人超になったと明らかにした。交通の便の良さなどで、繰り返し訪れる顧客が多かったという。好業績を受け、同社は施設の増床を検討する。

初年度の売上高は、当初目標(140億円)を43%上回る200億円を確保した。あみプレミアムは首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の阿見東インターチェンジ(IC)の近くにある。このため、「千葉・埼玉など近県のリピーター客が定着し始めている」(柿崎一則・副支配人)という。

茨城県内では今春に茨城空港が開業したほか、2012年度にも圏央道が成田空港近くに接続する予定で、施設周辺での交通アクセスの向上が見込まれている。

柿崎副支配人は「時期など具体的な中身は決まっていないが、施設の増床を検討している。施設としてのハード面を充実させていきたい」と説明する。周辺の観光施設や旅行会社と協力し、海外旅行客の集客を強化する方針だ。航空会社と連携し、アウトレットで使える割引クーポンの配布を始めたほか、イベントの拡充や海外のクレジットカード対応なども進める。

2年目の営業目標は非公表だが、104店舗が入る店舗面積約2万平方メートルを増床することを検討している。増床で施設の入居テナントの種類を増やし、高齢者から子供まで幅広い世代層を取り込む計画だ。

柿崎副支配人は「2年目以降が本番。近隣自治体からの集客をさらに増やし、初年度を上回る業績を目指したい」と話している。

茨城県内の09年度の観光客数はトップが海水浴場のある大洗町の558万人。偕楽園のある水戸市(402万人)、筑波山・研究学園都市のつくば市(362万人)が続く。単独施設として年間550万人超を集めたあみプレミアム・アウトレットの登場で、県内の集客地図も塗り替わりそうだ。

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