福島第1の給食センター、大熊町に 原発作業者向けに設置へ

2014/1/6付
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東京電力は6日、福島第1原子力発電所で事故収束作業にあたる人々のための給食センターを同原発が立地する福島県大熊町に設置する方針を明らかにした。労働環境の改善策の一つで、1日3000食を同原発の休憩所などに供給する。2014年度内の完成を目指す。

センターは居住制限区域で日中の立ち入りが自由な同町大川原地区に設ける予定という。地権者の了解を得ており、月内に始める地質調査などの結果を踏まえて正式に決める。

第1原発では事故やミスを防ぐ上で作業員の負担軽減が急務になっており、東電は約1200人が入れる大型休憩所の設置工事なども今月から始める。

大川原地区は3月末までに除染が終わる見通しで、町は同地区を帰還に向けた拠点として整備する。給食センターについても「第1原発では多くの町民が働いており、作業環境の改善は重要。雇用創出を通じて復興にもつながる」(企画調整課)として設置を了承する考えだ。

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