サッカーの聖地が被災地救う 原発作業の今
[有料会員限定]
東京電力は2013年1月1日、福島復興本社を福島第1原子力発電所で起きた事故収束の前線基地となっているJヴィレッジ(福島県楢葉町)に立ち上げる。原発事故による賠償や除染、復興支援などの現地対応に当たる。廃炉や除染の完了までには最短でも30年。福島復興の新たな拠点になる。
「事故現場に最も近く、県民のニーズに最も適しているところとして場所を選んだ」。
■原発作業員3000人の拠点
福島復興本社の代表に...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り2560文字
関連企業・業界
企業: