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イオンモール、スーパー核に5棟300店 幕張に大型商業施設

イオンモールは5日、幕張新都心で計画していた大型商業施設の概要を発表した。2013年度下期をめどに5棟(延べ床面積約21万平方メートル)を使って総合スーパーのイオンを核に親子で学べる職業体験のテーマパークやスポーツ、温浴施設などを設ける。最寄りとなるJR京葉線の新駅設置の働きかけも強める方針で、休止状態だった新駅構想が一歩前進しそうだ。

施設名称は「イオンモール幕張新都心(仮称)」。グループの本社のある千葉市で初めての大型モール出店となり、旗艦店と位置付ける。店舗数は約300を目安として今後具体的に検討する。年間来場者は約2500万人と同社の施設でも全国トップ級となる見通し。幕張メッセやQVCマリンフィールドなどと連携したイベントや駐車場の共同利用なども検討している。

また岡崎双一社長は同日の記者会見で「計画には新駅設置を織り込んでいる。ぜひ実現したい」と発言した。設置主体の東日本旅客鉄道(JR東日本)への働きかけを強める方針を明らかにした。

イオンの開発予定地にはかねて新駅の設置構想がある。JR東日本が駅ビルなどを想定した土地を一部取得しているほか、千葉市も駅前広場の整備を織り込んだ都市計画を維持している。1994年に進出企業らによる設置期成同盟の準備会が発足したものの、バブル崩壊などのあおりで活動は休止状態だった。

地元の開発を担う千葉県企業庁はイオンの動きを受けて地元企業らによる期成同盟結成などを後押しする検討に入った。幕張メッセも「海浜幕張駅から新駅の流れができる」と前向きな姿勢だ。

JR東日本は設置について「現段階では未定」としている。ただ都市再生機構と埼玉県越谷市が、建設費などを折半して設置に至ったJR武蔵野線の越谷レイクタウン駅などの例もある。イオンを核にして進出企業らによる費用負担などの検討が進めば実現する可能性は高まる。

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