2019年5月27日(月)

旭エコフィード、近隣10社と組み飼料 しょうゆかすなど再利用

2010/9/4付
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食品リサイクル飼料製造の旭エコフィード(千葉県旭市、赤座繁樹社長)は、しょうゆかすなどを原料にした豚や鶏向けのリサイクル飼料「エコフィード」の生産を始めた。原料は近隣の食品メーカーから調達して、まずグループの畜産農家などに販売する。飼料の相場変動の影響を受けにくいほか、環境にも配慮できるなど利点をアピールして販路を広げる意向だ。

同社が旭市内の工場で生産するのは粉末状のエコフィード。設備は既存の飼料工場を活用した。原料を発酵させる機械やフォークリフト導入などで約3500万円を投資した。

原料はしょうゆかすやおから、米ぬかと発酵に使う酵母。しょうゆメーカーのタイヘイ(千葉県匝瑳市)など近隣の食品メーカー約10社から無償で譲り受ける。

これらを機械に入れてかくはんしながら発酵させて約1日で完成する。生産量は1日当たり1.7トン以上になる。量産化できればさらにコスト削減もできるという。

飼料の販売先は現状、グループの農場など数件だが、来年には倍程度まで増やす方針。原材料を供給するメーカーの開拓も同時に進める。

千葉県内では同業も増えつつあるが、旭エコフィードは原材料自体の生産履歴(トレーサビリティー)も追えるなど、安全性を訴えて販路を拡大する考え。1年半で現状の5倍となる売上高2500万円を目指す。

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