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傷もの果実でリキュール 山梨銘醸、まずモモで輸出も視野

日本酒「七賢」を製造する山梨銘醸(山梨県北杜市、北原兵庫社長)は、JA梨北(韮崎市)と組み、傷が付き出荷できなくなった県産モモを果汁に使用したリキュールを開発した。16日から県内の量販店、土産物店、外食産業向けに販売する。創業260年の同社が日本酒以外の酒類を開発・販売するのは初めて。国内のほか東アジアへの輸出も視野に入れる。

リキュール「ぴちぴち桃子のお酒」はJA梨北から未利用のモモを調達し、七賢にモモ果汁50%以上をブレンドした。240ミリリットル入りで小売価格500円。1万1000本生産する。モモの風味を損なうことなく、澄み切った味わいに仕上げたとしている。

20~30歳代の若者を顧客に想定しており、伝統の冠「七賢」をラベルに付けない。JA梨北が8月に導入した農産物ブランド「MADE IN RIHOKU」の認定第1号となる。

中国、台湾など東アジアへの輸出を目指しており、7~9日に開かれる香港の食品展示会と、台湾で17日ある日本酒展示会にそれぞれ出品する。同社は2002年から米国の日本食レストランを中心に七賢を輸出。成長市場の東アジアは日本産果実が高級品として需要が高いため、リキュールで進出を図る。

山梨銘醸は今回の商品の売り上げ動向をみて、未利用の県産果実として、ブドウ、スモモ、リンゴ、カキも利用し、リキュールをシリーズ化するかどうか判断する。

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