サンビルド、被災者にペット同居マンション無償提供

2011/5/4付
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不動産業のサンビルド(甲府市、福田大輔社長)は山梨県内で管理・運営するペット同居型のマンションやアパートを東日本大震災の被災者に無償提供する試みを始めた。県内22物件を対象としており今後、オーナーの協力を得て物件を増やす。最大1年間の無償提供を見込んでいる。

同社のホームページで受け付けているが、支援の充実に向け被災地の自治体に情報提供する。22物件はマンションとアパートが中心で、部屋の専有面積は28~53平方メートル。「現在、それぞれの物件に1~2部屋の空室がある」(福田社長)。物件によっては、消臭用の備長炭を天井に敷き詰めたり、傷が付きにくい壁紙に張り替えたりするなど工夫を凝らしている。

無償提供の期間は6カ月から1年間でオーナー側に打診している。22物件のうち6物件はサンビルドが所有しており、この自社物件は最大1年間無料提供する。「被災者にとって家族同然のペットと離れ離れになるのは深刻な問題。安心して生活できる環境づくりに貢献したい」と同社長は話している。

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