2019年1月22日(火)

三井不、浦和東武ホテル跡地に大規模マンション

2011/8/3付
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三井不動産レジデンシャルは浦和東武ホテル(さいたま市)跡地に19階建ての大規模マンションを建設する。住宅地として人気の高い浦和地区ではマンションの需要が旺盛で、JR浦和駅そばの手芸用品店「旧ユザワヤ浦和店」の跡地には住友不動産が商業施設を併設したマンションを建設する見通し。いずれも商業施設跡地への建設だけに、商業振興とのバランスも求められそうだ。

三井不動産レジデンシャルによるマンション建設予定地はJR浦和駅から徒歩10分ほど。130戸が入る予定で3LDKのファミリータイプが中心となるもよう。今秋にも発売し完成は2013年12月となる見通しだ。

浦和東武ホテルは2008年6月に営業を終了した。敷地面積が約2500平方メートルと広く、周辺にまとまった土地は少ないため関心を集めていた。浦和駅周辺では06年に完成した「ライオンズマンション コスタ・タワー浦和」(約240戸)以来の大型物件となる。

住宅着工統計によると、県内のマンションの着工戸数は昨年秋以降、住宅ローン減税や地価の下落などもあり復調が鮮明になっている。特に浦和地区は県内有数の文教地区であることに加え、13年には浦和駅にJR湘南新宿ラインが停車するなど交通の便がさらに向上することもあって、人気が高まっている。

三井不レジデンシャルは「浦和地区では大型のマンションを建設できる土地は少なく、希少性が高い」と話す。地元不動産鑑定士の小林隆敏氏は「最も人気がある宅地の地価は3.3平方メートル当たり200万円程度と高く、戸建てよりマンションとしての需要が大きい」と話す。

野村不動産が昨年販売した「プラウド浦和東仲町」(51戸)は即日完売した。9月発売予定のJR武蔵浦和駅前の「プラウドタワー武蔵浦和マークス」(約300戸)も抽選販売が確実という。

浦和駅から徒歩5分と近いため、その利用方法に注目が集まっているユザワヤ浦和店跡地では、住友不動産がマンションを建設する見通し。同社は昨年末に土地と建物を取得した。

ユザワヤは地元商店街の中心的な存在だったため、撤退を決めた当時は商業施設の進出を期待する声もあった。「低層部分に店舗が入るマンションを建設する可能性が高い」(同社)と説明している。規模や入居するテナントなどは未定としている。

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