2019年5月26日(日)

生協、スマホ注文に力 音声入力やカタログ連動

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2014/7/2 7:00
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生活協同組合が宅配の注文を受け付けるスマートフォン(スマホ)向けアプリの開発に力を入れている。流通大手が相次いでネットスーパーに参入し、食材の宅配市場をめぐる競争は激しさを増している。音声入力を強化したり、注文方法の異なる複数のアプリを用意したりすることで、各生協は週1回の配送といった利便性での後れを補おうと必死だ。

コープネット事業連合の「eフレンズクイック」はカタログにある番号を入力するだけで商品が注文できる

コープネット事業連合の「eフレンズクイック」はカタログにある番号を入力するだけで商品が注文できる

コープこうべ(神戸市)は1月、注文アプリ「めーむアプリ」を刷新した。大日本印刷と協力して新たに音声入力機能を搭載。「卵」「キュウリ」といった商品名をスマホに向かって話せば、目的の商品が表示される。

商品名以外の単語でも検索できる機能もある。例えば「いつもの」と話すと、直近3カ月分の購入商品を一覧で表示できる。「お気に入り」と話せば事前に自分が登録した商品一覧を表示、「お買い得」とふき込めば今週の特売商品がズラリと出てくる仕組みだ。

音声入力の導入でスマホの操作に不慣れな人の利用も増え、アプリのダウンロード数は4万件と1月時点から1.5倍に増加した。

関東信越にある6生協でつくるコープネット事業連合(さいたま市)は3つの注文アプリをそろえる。それぞれ注文の方法が異なり、組合員は自分好みの注文方法を自由に選べ、場合に応じて使い分けられる。

「eフレンズタッチ」はスマホ向けに最適化されたメニュー画面から注文ができるのが特徴。商品は「野菜」「肉」「冷凍食品」など分類別に分けられ、項目を選んでいけば目的の商品にたどり着けるようにした。

「eフレンズポケカタ」では、従来のカタログ紙面をそのままスマホの画面上で表示。商品を使ったレシピ紹介など、カタログの細かい情報まで見られる。

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