LINE、個人制作のスタンプを全世界で販売
無料通話・チャットアプリのLINE(東京・渋谷)は27日、個人が制作したチャットで使うイラスト「スタンプ」を全世界で販売できるようにしたと発表した。これまでは日本、タイ、インドネシア、台湾だけだった。インターネットがつながる地域ならほぼ購入できるという。ヒットすれば一般の消費者などがスタンプ制作で収益を得る機会が広がる。
自作スタンプを販売できる仕組み「クリエイターズマーケット」の対象地域を拡大した。スタンプの制作者は1セット100円で販売し、売り上げの約50%を受け取れる。自作スタンプは5月8日に4つの国・地域で販売を開始。1カ月の売上高は1億5000万円に達した。200万円以上の収入を得た制作者もいるという。
関連キーワード