2019年3月20日(水)

Jパワー、高砂火力1・2号機を建て替え

2014/7/24付
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Jパワーは高砂火力発電所(兵庫県高砂市)1、2号機(出力各25万キロワット)を建て替えると発表した。燃料は石炭で合計出力は2.4倍の120万キロワット。総投資額は2千億~3千億円程度とみられる。新1号機は2021年の稼働を目指す。石炭火力は原子力に代わって24時間稼働する「ベース電源」として期待されており、老朽設備を更新し出力も大幅に高める。

現在の発電所に隣接する関西電力の保有地に建設する。売電先は未定だが、関電が今年度実施する電源調達入札に応札する可能性もある。

新設備の出力は共に60万キロワット。新1号機は18年に建設を始め、21年の運転開始を見込む。新2号機はその後6年かけて建設する。電力需給に余裕がない中、新1号機の稼働後に旧1、2号機を取り壊す。

超々臨界圧(USC)と呼ばれる高効率技術を採用。発電効率は石炭火力で世界最高水準の43%程度を目指し、現在の38%程度から約1割向上する。石炭消費量が減るため、同じ発電量あたりの二酸化炭素排出量も1割ほど減る。

Jパワーは現在、国内7カ所に合計出力約840万キロワットの石炭火力発電所を持つ。高砂火力は1、2号機とも運転開始から45年以上が経過し、設備が老朽化していた。

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