スーパー出店、4割が小型店 高齢者取り込み
14年度 コンビニとの垣根崩れる
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スーパーが都市部で小型店の出店を増やす。主要22社の2014年度の出店数は合計195店で、このうち4割は標準より小さい店舗となる。イトーヨーカ堂は食品中心の店舗を初めて10店以上開き、ダイエーも13年度の2倍以上出店する。都市部でも高齢化が進み、徒歩で行ける店舗のニーズが高まるとみて大型店中心の戦略を見直す。コンビニエンスストアは生鮮品の扱いを増やしており、スーパーとの垣根が崩れつつある。
日本...
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