パナソニック、テレビ事業発祥の茨木工場売却
大和ハウスに
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パナソニックはテレビ事業発祥の地である茨木事業所(大阪府茨木市)を売却する。来春までに約12万平方メートルの敷地の大半を大和ハウス工業に売る方針。売却額は100億円前後とみられる。1958年にテレビの生産を始めた同事業所は、旧松下電器産業が世界的な家電メーカーに飛躍する原動力になった。パナソニックは資産売却で財務体質の改善を進め、大型投資に備える。
茨木事業所は、創業者の松下幸之助氏がテレビの量...
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