2018年8月16日(木)

コニカミノルタ、有機EL照明パネルの工場建設 100億円投資

2014/3/18付
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 コニカミノルタは18日、有機EL照明パネルの量産工場を建設すると発表した。約100億円を投じて山梨県中央市に建設し、今年秋に照明用部材として月産能力100万枚を見込む。有機ELは薄く発熱が少ない利点があり、発光ダイオード(LED)に次ぐ次世代照明の本命とされる。パイオニアと三菱化学も近く量産を始める計画で、今後本格的な普及期を迎えそうだ。

 同日午前に記者会見した松崎正年社長は「有機EL照明事業の本格展開に向けて準備が整った」と述べた。同社は複写機事業が収益の約7割を占めるが、有機EL照明事業を新たな成長分野に選んだ。新工場建設をテコに2020年に売上高を500億円以上に増やし、業界トップを目指す。

 新工場はコニカミノルタ甲府サイト内に建設する。ベース基板に樹脂を使った白色の有機EL照明部材を量産する。発熱が少なく、薄く軽いことを特徴に航空機や自動車、電気機器、住宅向けなど幅広く需要を開拓する。

 世界の照明市場は成長が続いており、20年に8兆円規模に拡大する見通し。有機EL照明市場も同時期に3000億円に成長するとみられる。世界ではオランダのフィリップスが先行しているほか、国内ではパイオニア、パナソニックなどが事業化を進めている。

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