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電子書籍を店頭販売 有隣堂・三省堂書店など、3000作品

有隣堂や三省堂書店などは16日、電子書籍の店頭販売を始めた。消費者は店頭に陳列されたカードを購入。凸版印刷子会社か楽天のどちらかの販売サイトから電子書籍を携帯端末に取り込む。講談社や小学館などの計3000作品を販売する。複数の書店が連携し、店頭で電子書籍を販売するのは初めてという。店頭の品ぞろえを増やして、消費者の書店離れを食い止めたい考えだ。

販売する店舗は有隣堂ヨドバシAKIBA店(東京・千代田)、三省堂書店神保町本店(東京・千代田)、豊川堂カルミア店(愛知県豊橋市)、今井書店本の学校今井ブックセンター(鳥取県米子市)。各社が加盟する出版業界の団体「書店における電子書籍販売推進コンソーシアム」の実証実験として、まず11月21日まで販売。その後も原則として販売を続ける。

客は店頭に陳列されたプリペイドカードを購入。カードの裏にはスマートフォン(スマホ)で読み取って電子書店サイトへ接続するためのQRコードと、同サイトで電子書籍を取り込む際に打ち込む暗証番号が印字してある。書店は販売額の一部を収益として得る。

消費者は電子書店サイトとして、凸版印刷子会社のブックライブ(東京・台東)か楽天のどちらかを選べる。これまでは三省堂が、ブックライブのみで購入できる店頭販売を実施していた。

電子書籍を販売する出版社は講談社、小学館、集英社など33社。「ルーズヴェルト・ゲーム」や「沈まぬ太陽」など3000作品をそろえた。

2004年に2万880店あった国内の書店数は、13年には約2割減った。書店各社は紙と電子の両書籍を店頭にそろえて書店の魅力を高める狙いだ。

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