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豊田通商、マレーシアの製缶大手に買収を提案

豊田通商がマレーシアの製缶大手キアン・ジュー・カン・ファクトリーに買収を提案していることが12日までに明らかになった。キアンジュー社がマレーシア証券取引所で開示した資料によると、豊通は8億4700万リンギ(約264億円)を投じ、51%の株式取得をめざす。現地では缶飲料の需要が高まっており、買収でアジアの生活関連事業を拡大する。

キアンジュー社はマレーシアでアルミニウム缶の7割、スチール缶の5割のシェアを持つ最大手。2013年12月期の売上高は12億8千万リンギ、純利益は1億2300万リンギだった。

豊通はインドネシアでホッカンホールディングスや現地企業と組み、現地向けのペットボトル飲料の製造販売に取り組んでいる。アジアでは所得水準の上昇で、缶やペットボトルに入った冷蔵飲料の需要が拡大している。豊通は飲料用の缶に強いキアンジュー社の買収で成長分野を取り込む。

キアンジュー社は昨年11月に現地企業による買収提案を受けており、今回豊通が対抗買収を仕掛けた形だ。豊通の1株あたりの買い取り価格は現地企業の提示額を1割強上回るが、今後買収合戦になれば取得額が膨らむ可能性もある。

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