川重、新興国向け鉄道システム強化へ専門人材を倍増
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川崎重工業は新興国向けの鉄道システムの受注増に向けて、プロジェクトを管理する人員を今後2年をメドに現在の2倍の100人規模にする。信号や自動改札など関連装置を含めたシステム全般の設計ができるようにし、車両販売の拡大にもつなげる。2020年の鉄道事業の売上高を13年度見通しより7割多い2600億円にする。
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