トヨタ、高級車「レクサス」の国内生産3カ所に
愛知県豊田市の元町工場でも

2014/7/3付
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トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の国内生産体制を拡充する。愛知県豊田市の元町工場で近く、セダンタイプ「GS」の量産を新たに始める。レクサスはこれまで田原市の田原工場と子会社のトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)の2カ所で生産していたが、元町工場と合わせて3カ所で量産する。

これまで田原工場が生産していた分を元町工場に一部移管する。元町工場は高級車「クラウン」「マークX」などのほか、レクサスのスーパーカー「LFA」を限定生産していた。高級車生産のノウハウがあり、新たにレクサスの量産を手掛けやすいと判断した。増産投資はせず、現有の生産ラインを活用する。

レクサスの2013年の世界販売は52万3千台と過去最高を更新。日本から海外への輸出が好調なほか、新車種の投入で販売が拡大している。14年後半にもスポーツクーペ「RC」の生産を始めるなどブランドの拡大が進んでおり、規模に合わせて生産体制を見直す。元町工場の11年の生産実績は6万1000台。

レクサスブランドは「おもてなし」にこだわり、高級車として厳しい品質管理体制を敷いている。国内で一定数量を生産し、技術者の育成などを進める狙いもある。

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