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新浪氏は「やってみなはれの人」 サントリー佐治氏

サントリーホールディングス(HD)は1日、10月1日付でローソンの新浪剛史会長(55)が社長に就任する人事を正式発表した。佐治信忠会長兼社長(68)は代表権を持つ会長に専念する。都内で記者会見した佐治氏は「新浪氏は国際的な経営感覚、はつらつとした若さ、執念ぶかさを持つ『やってみなはれ』な人だ。エネルギーにあふれた前向きで行動力のある点が適任だと考えた」と期待を寄せた。新浪氏は「ビジネスマン最後の大きな挑戦として佐治氏と二人三脚で日本発の本当のグローバル企業にする」と抱負を語った。

「佐治氏と世界に羽ばたきたい」。新浪サントリーHD次期社長が記者会見(1日)

「佐治氏と世界に羽ばたきたい」。新浪サントリーHD次期社長が記者会見(1日)

佐治氏と新浪氏の主な発言は以下の通り。

――後任を生え抜きから選ぶことは考えなかったのか。

佐治氏「生え抜きから絶対選ばないというわけではなかったが、社内外の人材の中で新浪氏が最適だと確信した。サントリーをグローバルに成長させてくれる人を育てられなかったと言われれば、そうかもしれない。人を育てるのは難しい。新浪氏に巡り合えたのはラッキーだった」

――ローソンが競合する企業ともサントリーは取引をする。

佐治氏「たまたま私が選んだ人がローソンの社長だっただけ。取引先も、そのように理解いただけると思う」

――ローソンでの経験をどう生かしていくのか。

記者会見するサントリーHD次期社長の新浪剛史氏(右)と佐治信忠現社長(1日午後、東京都港区)

新浪氏「私は現場の人とコミュニケーションしながら『こういうことをやらなきゃ』という手法でやってきた。サントリーの社員は色々な考えを持たれている。問題点の指摘もあるだろうから、対話をする経営手法が大事になるのではないか。コンビニエンスストアでの経験という意味では、データ分析だ。消費者により近い立場にいたので、意思決定に役立てられればと思う」

――ローソンとはある程度、距離を置くのか。

新浪氏「明確に1つの大切な取引先だという気持ちだ。今は店に行っても、おにぎりを眺めるよりサントリーの商品を眺めている」

「社長になったら、トップセールスも大事だ。佐治社長からのプレッシャーも感じており、早く実績を出さないといけないという焦りもある」

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