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大連万達集団が上場申請

■大連万達集団(ワンダ・グループ、中国の民営商業不動産大手) 傘下にもつ中国最大の映画館チェーン、万達電影院線が深圳証券取引所への上場に向け当局に目論見書を提出した。映画館増設や運転資金に充てる。

このほど中国証券監督管理委員会に提出した目論見書によると6千万株を発行し、20億元(約328億円)の資金調達を試みる。

万達電影は中国で142の映画館(1247スクリーン)を展開する。このうち89スクリーンは大型のIMAX仕様。親会社の万達集団は2012年に米映画館チェーンのAMCエンターテインメントを26億ドル(約2665億円)で買収しており、AMCが米、カナダ、日本で展開する5000スクリーンも配下にある。

万達が全国に展開する大型ショッピング・モール「万達広場」に併設する形でシネマコンプレックスを開設し続けている。昨年末に85カ所あった万達広場は年内に110カ所に増える計画で、スクリーン数も数百は増える計算だ。

親会社の万達集団は非上場。「中国一の富豪」とされる万達の王健林董事長は万達電影の約68%の株式を保有しているが、株式公開により持ち分は約58%に低下する。

万達電影の13年度の映画興行収入は31億6千万元で中国映画市場におけるシェアは14.5%。このほかポップコーン販売収入が3億9千万元(約64億円)に上った。

映画館シェア8.6%を持つ上海市当局系の映画会社、上海電影もこのほど上海取引所への上場を申請した。同社は9億6900万元の調達を見込む。

(大連=森安健)

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