2019年1月24日(木)

バイクのナンバー、地元仕様に変身

2011/1/3付
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名所や名物をデザインした「ご当地ナンバープレート」が続々と誕生している。125cc以下のバイクなどのナンバーは、乗用車やトラックと異なり、地方税の課税を示す標識として市町村が独自に制定できる。2011年に登場するナンバーでも自治体が工夫を凝らしている。

岡山県総社市のナンバーは、総社生まれの水墨画家雪舟が涙でねずみを描いた逸話にちなみ、ねずみのしっぽを描き、耳の形が縁取られた。観光名所をアピールしたのは神戸市。六甲の山並みとポートタワーを配置しタイトルは「コウベウエーブ」と名付けた。松江市は市のシンボル松江城の天守閣をプレート中央に据えた。

町にゆかりの植物などを絵で表す例も。金魚の産地、奈良県大和郡山市は金魚とサクラを組み合わせた。新潟県三条市は市内に群生地があるヒメサユリを数字の下に大きくあしらった。果物栽培が盛んな長野県松川町はナシとリンゴを並べた。

デザイン付きのナンバーは07年に松山市が、地元生まれの秋山兄弟が主人公の「坂の上の雲」にちなみプレート全体を雲の形にしたのが最初。静岡県御殿場市などの富士山をかたどったナンバーに広がった。

日本経済研究所地域未来研究センターの清水希容子さんは「祭りやCMより少ない費用で高いPR効果がある。地元への愛着も広がり、今後も増えていく」と分析する。〔共同〕

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