2018年2月26日(月)

巨人戦チケット、金券店で半額も 成績不振が直撃

価格は語る
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2011/8/4 7:00
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巨人戦は今後も値下がりが続く可能性が高い(東京都内の金券店)

巨人戦は今後も値下がりが続く可能性が高い(東京都内の金券店)

 プロ野球の人気球団、巨人の成績が低迷している。その余波がチケット価格の下落につながってきた。東京都内の金券ショップの店頭価格は例年の半額以下にまで下がっている。前半戦は苦しい戦いが続いた阪神のチケット価格も軟調に推移している。

■ドームのバックネット裏で5000円以下も

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のワールド・カップ優勝にわいた7月。金券店、ラッキーコレクション(東京・千代田)の伊集院浩二社長の顔は晴れない。巨人の調子が上向かずチケット価格の急落を招いていたからだ。7月上旬には首位ヤクルトに3連敗するなど借金生活が続いている。

 都内の金券店では、希少性が高い東京ドーム(東京・文京)のバックネット裏の「スターシート」が7月下旬の巨人―横浜で4900~5800円と例年の半額以下の水準だった。例年なら1万~1万4000円の価格で売れるという。現在の相場は首位を独走するヤクルトの本拠地、神宮球場(東京・新宿)のスターシートとほぼ同水準という「異常事態」(伊集院社長)に陥っている。売れ残れば紙切れになってしまうため値下げするが、それでも余ってしまうことが少なくない。

■大きく負け越した6月に急落

 ネットオークションを手掛けるオークファン(東京・渋谷)によると、7月第2週(11~17日)に落札した東京ドームでの巨人戦の平均価格は3407円と、高値だった5月第3週(16~22日)に比べ約46%安い。巨人が6勝11敗2分と大きく負け越した6月から下げ幅が急になっている。1日あたりの平均落札件数は夏休みに入り徐々に増えているが、価格が下落しているため購買意欲が喚起されている面が大きいようだ。

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