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コンパクトデジカメ急落、発売時の半値以下も

コンパクトデジカメの値崩れが止まらない。主力機種の店頭表示価格は6月上旬と比べて7000円程度も下がり、1万円台半ばが中心になった。なかには発売時の半値以下になったものもある。秋の新モデル登場を前に、早くも底値を付けた可能性がある。

「価格はあってないようなもの」

家電量販店の店頭表示価格の下限は、ソニー「WX7」1万6500円、キヤノン「31S」1万8500円、パナソニック「FX77」1万5400円。ともに3万円前後の発売時から4割以上安くなった。「FX77」に至っては半値以下だ。家電量販店の売り場担当者も「価格はあってないようなもの」と嘆くしかない。

買い替え需要がミラーレス一眼に流れているうえ、8~9月にかけて秋の新モデルが登場することが価格競争に拍車をかけている。ただ競合店やネット通販の価格動向をみながら、店頭価格は小刻みに変動しており、極端な安値は一時的にとどまる可能性もある。

一眼入門機、一気に8万円台も

デジタル一眼も入門機種は下げが大きい。キヤノン「イオスキッスX5」(ダブルズームキット)は、一気に8万円台まで下がった。中上位機種は震災の影響による部品不足で、品薄気味のものもあるが、入門機種に関しては「影響はない」(大手家電量販店)という。

従来はコンパクトに飽き足らない層がデジタル一眼の入門機種に流れるケースが多かった。最近はコンパクトの代わりにミラーレス一眼に流れる動きが強まっている。

(商品部 田上一平)

デジカメ・ビデオカメラの価格推移(単位千円)
▽コンパクトデジカメ7月下旬6月上旬
DSC―WX7(ソニー)16.5~19.723.2~23.8
IXY 31S(キヤノン)18.5~19.825.7~26.5
DMC-FX77(パナソニック)15.4~20.222.7~22.8
▽デジタル一眼
EOS Kiss X5(ダブルズームキット)(キヤノン)84.2~112.5112.8~113.8
D5100(同上)(ニコン)112.8124.8
▽デジタルビデオカメラ
GZ―HM880(日本ビクター)64.8~68.879.8
HDR-CX560V67.6~74.279.8
「気になる値段~定点観測」は毎週月曜、水曜、金曜日に掲載します。

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