PSVita、中古品値下げでも3DSにかなわず

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2012/3/30 7:00
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人気ソフトが次々と発売され3DS本体の販売も好調だ(東京・千代田のソフマップ)

人気ソフトが次々と発売され3DS本体の販売も好調だ(東京・千代田のソフマップ)

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の携帯ゲーム機「プレイステーション Vita(ヴィータ)」の中古品価格が下がった。12月下旬に比べて3G/Wi-Fiモデルが4000円、Wi-Fiモデルが2000円安い。値下げにより「売れ行きは1.5~2倍増えた」(ブックオフコーポレーション)。ただ、任天堂の3DSの方が販売は好調だという。

■タイトル不足が売れ行きに響く

PSヴィータの売れ行きが鈍いのは「タイトル不足」との指摘が多い。ただ、「6月発売予定の『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』の予約が好調」(ソフマップ)で、PSヴィータ本体の拡販につながるのではないかと期待する声もある。

ブックオフによると、ゲーム機で売れ行き、買い取りともにトップなのは3DSだ。現在、買い取り数が販売数を上回っているが、「年末年始で販売が好調で在庫が減ったため、現在ストックしている状況」だという。

「マリオカート7」「スーパーマリオ3Dランド」「モンスターハンター3G」が「昨年から売れている3強ソフト」(ブックオフ)で、ゲーム機本体の売れ行きにも貢献している。また3DSの新作ソフトでは「初音ミク and Future Stars Project mirai」が品切れ店が出るほど好調だ。

■「ワンピース」のゲームが人気

ソフト全体ではPS3の「ワンピース 海賊無双」がよく売れている。人気マンガ「ワンピース」を題材にしたゲームで、幅広い年齢層が購入している。

ただ新品が売れる分、中古品として売られる数も多い。「現在、買い取り数は通常のソフトの約5倍にのぼる」(ブックオフ)という。そのため、中古品価格は比較的早く下がる可能性がある。

(商品部 黒瀬幸葉)

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