金・原油、国内で全面安 3~4%、米先物下落を反映

2010/4/19付
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金や原油の国内取引価格が19日、全面安となった。東京市場の下げ幅は前週末比3~4%。米証券取引委員会(SEC)が米金融大手ゴールドマン・サックスを証券詐欺罪で訴追し、米先物市場で商品が売られたのを映した。円高・ドル安も円建て価格を押し下げた。

大手地金商の金小売価格は前週末比92円(3%)安い1グラム3570円と、今月1日以来の安値をつけた。国際指標となるニューヨーク先物は16日、1トロイオンス1136ドルと前日比23ドル下げ、その後の時間外取引でも軟調だ。

中東産ドバイ原油は19日、東京スポット市場で1バレル82.20ドル中心と前週末比2.50ドル下がった。非鉄では銅の東京・商社出し値が1トン73万9000~74万1000円と、同2万8000円安い。

原油や非鉄は4月に入り、世界景気の回復期待を背景に基調を強めていた。先行きについては「(訴追がゴールドマン以外の)他社に波及するかどうかを注視する必要がある」(日本ユニコムの菊川弘之調査部部長)との見方があった。

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