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和牛子牛、8カ月ぶり下落 1月の取引価格3%安

和牛子牛の取引価格が反落した。農畜産業振興機構(東京・港)が17日にまとめた全国113市場の1月の取引価格(黒毛和種、雄去勢・雌平均)は1頭52万9745円で前月比で3.5%下がった。昨年12月に過去最高値を付けたが、8カ月ぶりに下落した。

肉牛の出荷が増える12月は空いた牛舎に新たに牛を補充するために肥育農家が子牛の調達を増やしたが、1月は需要期を過ぎ仕入れが一服した。年明けから東京市場などで枝肉価格が下がり、肥育農家の仕入れ意欲もやや鈍ったもようだ。

ただ取引価格は前年同月に比べて約2割高い水準のままだ。口蹄疫(こうていえき)などの影響が残るほか、家族経営の繁殖農家の離農が進んでおり、子牛の供給は低迷している。

農林水産省は来年度から繁殖用母牛を増やすための対策を強化する。母牛を導入する際に支払う補助金の支給対象を繁殖農家だけでなく肥育農家や酪農家にも広げることなどが柱だ。効果が本格的に出るのは数年かかるとの見方が多い。

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