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ガソリンや軽油、首都圏で不足 スタンドに長蛇の列

(更新)
都内のガソリンスタンドに給油を待つ長い車列ができた(14日、東京都港区)

都内のガソリンスタンドに給油を待つ長い車列ができた(14日、東京都港区)

東日本巨大地震による製油所の火災や操業停止の影響で、首都圏ではガソリンや軽油など石油製品の不足が深刻になっている。東京都内のガソリンスタンド(GS)には14日未明から給油を待つ長い車列ができた。計画停電などで公共交通機関が混乱し「自家用車での通勤のために給油が増えている」(都内ガソリン販売店)という。

この石油販売店では消防や救急関連の燃料供給を優先。電車の運休などでバス輸送用の軽油も注文が増えているが「バス会社の注文量の5分の1程度しか軽油を供給できていない」。同販売店のGSは1台当たり20リットルの給油制限をしている。

ガソリンスタンドに行列する車(14日午前、東京都世田谷区)

小田急バスは「軽油の確保が難しくなっている。金曜までの使用量はなんとか確保したが、それ以降の調達は未定」。同社は限られた燃料を節約するため、当面運行本数を通常の半分にする。

石油連盟によると3月5日時点のガソリンの国内の在庫量は約217万キロリットル。国内消費の約2週間分の在庫がある。JX日鉱日石エネルギーの仙台製油所(仙台市)や鹿島製油所(茨城県神栖市)など4カ所で操業を停止しているが、稼働中の製油所では毎週100万キロリットル前後の石油を生産している。「国内には十分な供給能力がある」(石油連盟)という。

操業を停止しているJXの根岸製油所(横浜市)は14日午前から病院や消防などの救命救急車両向けなどを優先して石油在庫の出荷を始めた。製油所の稼働再開は未定。

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