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新潟コシヒカリ、出荷価格3~5%上げ 12年産

全国農業協同組合連合会新潟県本部(全農新潟、新潟市)は11日、コメの代表銘柄である新潟県産コシヒカリの2012年産の出荷価格を11年産の当初価格より3~5%引き上げると卸会社に伝えた。値上げは2年連続。集荷のために農家へ支払う前払い金は11年産比で約10%引き上げたが、販売状況を踏まえ出荷価格の上げ幅は抑えた。

コシヒカリ一般品は60キロ1万8000円で前年比500円(2.9%)高い。高級品の魚沼産は2万3000円で同1千円(4.5%)上がった。新潟県産コシヒカリは都道府県別の銘柄では生産量が最も多い。スーパーなどの定番銘柄で、他産地への影響が大きい。

全農新潟は生産者からの集荷を増やし、卸会社への供給量を確保するため前払い金を一般品で60キロ当たり1万5500円と11年産に比べ1400円(約10%)引き上げた。一方、店頭では高いコメの売れ行きは鈍く、出荷価格の上げ幅は11年産の当初価格に比べ3~5%程度に抑えた。11年産は当初価格から追加値上げしており、12年産は値上げ後の11年産と比べると500円安い。

12年産コシヒカリの出荷は20日から始まる予定。スーパー店頭などでの販売価格は現在の11年産の店頭価格とほぼ同水準の精米5キロ当たり2500円前後になる可能性が高い。

スーパー店頭でのコメ販売は11年産が10年産より2割近く値上がりし、販売数量は前年割れが続いている。卸会社の間では「上げ幅を抑えたとはいえ、消費者の求める価格水準に比べ高い」との声が出ている。

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