2019年6月16日(日)

鈴木明子「五輪に出るからにはやはりメダル」

(1/3ページ)
2014/1/2 7:00
共有
印刷
その他

昨年末の全日本選手権で初優勝し、2大会連続の五輪出場を決めた

昨年末の全日本選手権で初優勝し、2大会連続の五輪出場を決めた

ソチ冬季五輪開幕まであと1カ月余り。フィギュアスケートの鈴木明子(邦和スポーツランド)は、昨年末に行われた全日本選手権を初めて制し、2大会連続の五輪出場を決めた。2012年世界選手権で銅メダルに輝いた遅咲きの28歳は、集大成となるソチ五輪にどう挑むのか。代表入りまでの道のりや五輪への熱い思いを語った。

期待と不安、攻守のバランス難しく

――10年バンクーバー五輪に続いて五輪切符を獲得した。

「4年前はとにかく全力でやりきって代表になれるかどうかというところだった。しかし、今回は世界選手権で一度メダルを取ってから自分の立場が変わっていた。五輪に行けるのではないかという気持ちと、もし失敗したら選考から落ちるかもしれないという不安との戦いがあった。そこは4年前とはかなり違った。今回は守るところと攻めるところのバランスがすごく難しかった。代表になれたので、ここから少しでも成長して五輪を迎えたいと思う」

つらいとき、母の言葉で気持ち楽に

感謝の思いを込め、母親のケイ子さん(左)に花束を手渡した

感謝の思いを込め、母親のケイ子さん(左)に花束を手渡した

――全日本選手権の前に母親から「私のために滑って」と言われて気持ちが楽になった。

「(全日本の前は調子が悪く)一番つらいときに、自分のために頑張らなきゃと強く思いすぎていた。母から、あと残りのスケート人生をお母さんのために滑ってよと言われたとき、すごく頑張れる気がした。人って、人のために勇気が出せるんだなと思った」

――4年前からどこが成長したと感じるか。

「技術的なことでいうと、3回転―3回転ジャンプをプログラムに組み込めるようになり、(表現力などをみる)演技構成点も4年前と比べて伸びている。4年間の積み重ねだと感じるし、結果にもつながってきている。ソチ五輪の舞台でも、自分自身で成長したと感じられるようにしたい。見ている人にもこの4年間が無駄ではなかったと思ってもらえるようにしたい」

  • 1
  • 2
  • 3
  • 次へ
共有
印刷
その他

フィギュアスケートのコラム

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報