2018年12月12日(水)

大島部屋、力士7人友綱部屋に移籍 親方定年で
部屋一時消滅

2012/3/24付
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大相撲の大島部屋(元大関旭国)が、春場所後に友綱部屋(元関脇魁輝)に移籍することが24日、明らかになった。大島親方が場所後の4月に65歳の定年を迎えるための措置。春場所千秋楽に同親方が記者会見して正式に発表する。

大島親方

大島親方

大島部屋は幕内の旭天鵬、十両の旭日松、旭秀鵬ら力士7人と行司、床山を加え総勢11人。友綱部屋は十両魁聖ら力士5人。角界最年長の旭天鵬(37)が大島を継承して部屋を引き継ぐ案もあったが、旭天鵬の現役を続ける意志が固く、移籍先を模索してきた。

大島親方の弟子である伊勢ケ浜部屋(元横綱旭富士)立浪部屋(元小結旭豊)、さらに横綱白鵬のいる宮城野部屋と合併する話もあったが、力士ら全員の意見を尊重し、同じ立浪一門の元大関魁皇(浅香山親方)の所属する友綱部屋に移ることが決まった。

大島部屋は一時、消滅する。だが将来的には、旭天鵬が独立し部屋を再興する意志がある。さらに横綱白鵬が引退後に独立、部屋を興した場合にはそこに合流する可能性もある。

大島部屋は1980年に立浪部屋から独立。横綱旭富士をはじめ三役4人など10人の関取を輩出した。旭鷲山らモンゴル力士を初めて来日させ、大相撲にモンゴル力士の潮流をつくった。定年間際に旭秀鵬、旭日松と関取が相次いで誕生。旭天鵬は日本に帰化している。

大島親方の話 みんなが納得してくれた。大島の名が無くなるのはさみしいが、すっきりした形で定年を迎えられる。

友綱親方の話 お互いの刺激にもなるし、いい方向にいくと思う。大島さんが一生懸命育ててくれた力士たちですから大事に育てます。

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