オルフェーヴル圧勝V 有馬記念、有終の美飾る

競馬の第58回有馬記念(G1・芝2500メートル)は22日、中山競馬場に16頭が出走しておこなわれ、このレースを最後に現役を引退する1番人気のオルフェーヴル(5歳牡、池添謙一騎手)が2着に8馬身差を付けて圧勝した。優勝タイムは2分32秒3、賞金2億円を獲得した。有馬記念制覇は2年ぶり2度目。G1は通算6勝となった。
2011年の三冠馬で、世界最高峰のレースのひとつ、フランスの凱旋門賞で2年連続2着に入るなど海外でも高い実力を見せたオルフェーヴル。この日は4コーナーで先頭に立つと、そのまま後続との差を一方的に広げた。
2着は4番人気のウインバリアシオン、3着には昨年の覇者で2番人気のゴールドシップが入った。