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民主・谷亮子議員、柔道引退を表明 「応援に感謝」

(更新)
引退会見する谷亮子選手(15日、東京・永田町)

引退会見する谷亮子選手(15日、東京・永田町)

柔道女子48キロ級で、2000年シドニー大会と04年アテネ大会で、日本の女子選手として初めて五輪連覇をなし遂げた参院議員の谷亮子さん(35)が15日、東京都内で記者会見し、「本日、競技の第一線から退くことにしました」と現役引退を発表した。

2年前の北京五輪を最後に実戦から遠ざかっていた谷さんは、今夏の参院選に民主党から立候補して当選。5月の立候補表明会見では「もちろん現役は続けます」と2年後のロンドン五輪を目指す意向を公言していたが、政治家と競技の両立は難しいと決断した。

15日は、ロンドン五輪に向けた強化選手の選考会である講道館杯(11月)のエントリー締め切り日で、全日本柔道連盟には、強化指定選手の辞退届を提出したという。

記者会見で谷さんは「今日まで柔道と政治活動の両立を目指してやってきた。スポーツを志す気持ちは全く変わらない。志を高く持って、国政の場でスポーツの振興や、環境づくりに一生懸命力を発揮したい」と政治活動に力を入れる意向を表明した。

谷さんは15歳で出場した地元福岡の国際大会でいきなり優勝。小柄ながら背負い投げが武器の小気味よい柔道で、「ヤワラちゃん」の愛称と共に国民的人気を集めた。五輪ではバルセロナ、アトランタで連続銀メダルのあと、シドニーで念願の金メダルを獲得。03年にプロ野球の谷佳知選手(現巨人)と結婚した後も現役を続け、アテネで連覇を達成した。

長男出産後も休養を経て、07年の世界選手権で優勝、08年の北京五輪では5大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。世界選手権は前人未到の6連覇を含む通算7度の優勝を果たした。

北京五輪後は第2子の出産もあって、試合には出場していない。この間、女子48キロ級では福見友子(了徳寺学園職)が09年、浅見八瑠奈(山梨学院大)が今年の世界選手権に優勝するなど若手の台頭も目立っていた。

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