楽天が初の日本一 日本シリーズ第7戦、巨人に3-0

プロ野球の日本シリーズは3日、日本製紙クリネックススタジアム宮城で第7戦を行い、楽天(パ・リーグ)が巨人(セ・リーグ)を3-0で下して対戦成績を4勝3敗とし、球団創設9年目で初の日本一に輝いた。星野仙一監督は中日、阪神時代を含めて4度目の出場で初の日本一となった。
楽天は一回に敵失で先制し、二回は岡島の適時二塁打、四回には牧田のソロで加点した。投手陣は先発の美馬、2番手の則本に続いて九回は前日に完投した田中が登板し、無失点に抑えた。
巨人は先発の杉内が二回途中2失点で降板。打線も沈黙し、40年ぶりの日本シリーズ連覇はならなかった。
楽天は15日に台湾で開幕するアジア・シリーズに出場する。