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「健診で異常発見」 胆管がん、元従業員が会社側に反論

大阪市の印刷会社で従業員らが相次ぎ胆管がんを発症した問題で、発症者らを支援する関西労働者安全センター(大阪市)が31日、同社代理人の宝本美穂弁護士が公表した調査結果について「事実関係が異なる」と反論した。2005~08年の会社での健康診断を「全員問題なかった」と発表した同社に対し、元従業員が「健診で異常が見つかった」と証言した。

同センターで記者会見した元従業員の本田真吾さん(30)は06年7月の健診で肝機能を示す数値に異常が見つかったという。地元病院での再検査で、医師は「有機溶剤使用が原因とみられる肝機能異常」と診断。本田さんは「会社に診断書を提出したが取り合ってもらえなかった」と述べた。

この問題を調査してきた熊谷信二・産業医科大准教授も会見で、会社側が従業員の胆管がん発症を初めて把握した時期を03年としている点について「我々の調査では、1996年と97年に在職者が発症している。劇症肝炎や急性肝炎を発症した在職者もおり、会社が知らなかったわけがない」と指摘した。

センターの片岡明彦事務局次長は「意図的に虚偽・隠蔽した可能性がある」と訴えた。

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