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ガストで食事、14人が赤痢発症 120店の営業自粛

宮城県、仙台工場に3日間の営業停止処分

外食大手すかいらーくは31日、運営するファミリーレストラン「ガスト」で食事をした東北4県の14人が細菌性赤痢を発症したと発表した。宮城、山形両県の保健所は同日、ガストでの食事が原因の食中毒と断定。宮城県は同社仙台工場を同日から3日間の営業停止処分とした。同社は東北や北海道、栃木県のガスト計120店の営業を当面の間自粛する。

すかいらーくや宮城県によると、青森、山形、宮城、福島4県で15人が細菌性赤痢を発症し、うち14人がガストで食事をしていた。内訳は2~40歳の男性3人と19~66歳の女性11人で、8月18~20日に各県のガスト11店で食事をした。8人が入院したが全員が回復に向かっている。14人に提供したのは豚しょうが焼き定食やスパゲティミートソースなど10品という。

ガストのようなファミリーレストランではセントラルキッチンとよばれる工場で食材を一括して調理し、各店に供給している。宮城県の保健所は14人全員が共通の食材を食べたとみて、11店に食材を供給している仙台工場の検査を続けている。

細菌性赤痢は患者の便や汚染された手指、食品、水などを介して感染が広がる。2000年以降昨年までに食中毒として報告されたのは13件計325人。08年7~8月には福岡市内の3軒の飲食店の料理を食べた131人が発症した。

厚生労働省や国立感染症研究所によると、今回検出された菌は4種類ある細菌性赤痢のうち最も症状が軽いとされるタイプで、感染しても無症状の人もいるという。

すかいらーくは国内ファミリーレストラン最大手。全国で約2200店を運営し、うちガストは約1300店舗ある。

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