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丹沢山地で富士山級大噴火 250万年前、地層で判明

約250万年前に神奈川県・丹沢山地で巨大噴火が起きたことが、早稲田大と首都大学東京の研究チームの2日までの調査で分かった。1707年の富士山・宝永噴火に匹敵する大噴火で、当時は海だった関東平野一帯に火山灰が降り積もり、平野の土台を形成する厚い地層の一部をつくったという。

チームは、神奈川県の愛川町と鎌倉市で見つかっていた、ざくろ石(ガーネット)を大量に含む特徴的な火山灰層に着目。この地層の広がりを調べるため、東京都江東区と千葉県銚子市で地層を採取、調査した。

その結果、江東区と銚子市で神奈川県の2カ所の地層とほぼ成分が一致する火山灰層を発見。できた年代は、4カ所いずれも約250万年前であることも判明した。

愛川町から銚子市へと東になるほどざくろ石の粒が細かく、細かい火山灰ほど遠くまで飛ぶことから、火山灰は愛川町より西側で噴出して東へ流れたと推定。噴火口の候補地として、ざくろ石の地層が知られている丹沢山地の谷沿いの岩脈を分析したところ、関東4カ所のざくろ石と組成が一致。この地層をつくったのは丹沢山地の大噴火だったと結論付けた。〔共同〕

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