2019年9月23日(月)

宇都宮市、ギョーザ購入額首位奪還 3年ぶり浜松市抑え

2014/1/31付
保存
共有
印刷
その他

2013年の1世帯当たりギョーザ購入額で、宇都宮市が3年ぶりに日本一になったことが、31日発表の総務省家計調査で分かった。宇都宮市は東日本大震災の影響で15年守り続けていたトップの座を11年から2年続けて浜松市に奪われていた。日本一奪還に向けたPR活動を展開するなど、市を挙げての取り組みが功を奏した。

家計調査によると、県庁所在地と政令都市の13年のギョーザの1世帯(2人以上)あたり購入額は、宇都宮市が12年より554円増の4919円。2位は浜松市で4155円だった。外食の消費は含まれていない。

宇都宮市役所では宇都宮餃子会の平塚康代表理事らが総務省の発表を確認。年間購入額が浜松市を上回ったことが分かると拍手が巻き起こった。

宇都宮市では家計調査でギョーザの購入額が1位を続けていたことをきっかけに、「ギョーザの街」の発信が始まった。80の専門店で構成する「宇都宮餃子会」が食べ歩きマップを作ったり、毎秋には祭りを開いたりして知名度を高めてきた。

ところが11年からは2年連続で2位に沈む。そこで昨年、栃木県出身のモデルを「消費量日本一奪還アイドル」に起用。ポスターや街頭の大型ビジョンで市民のギョーザ消費拡大を訴えてきた。地元スーパーも試食キャンペーンを開くなどして購入を促した。

平塚代表理事は「2年間挫折感を味わった。日本一は宇都宮ギョーザの原点。夕食のメニューにギョーザを提案する努力が実った」と笑みを浮かべた。

一方、浜松市でPR活動に取り組んできた浜松餃子学会の斎藤公誉会長は「これだけ大差になるとはびっくりした。浜松と宇都宮が切磋琢磨(せっさたくま)しながら日本のギョーザ文化を盛り上げられればよい」と悔しさをにじませた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。