スマホかざして本探し 埼玉の図書館、国内初サービス

2013/7/31付
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本棚にスマートフォン(スマホ)をかざすと、インターネット上の書評欄や著者紹介につながり、多角的な情報を見ながら本探しができる日本初のシステムが、1日にオープンした埼玉県飯能市立図書館で導入されている。「面白い」と利用者から評判だ。

約10万冊が並ぶ本棚。「村上春樹」「郷土・飯能」などと書かれたタグが張られている。作家や作品名、地域といった本探しのヒントとなるキーワードだ。

タグにはインターネットに接続される情報が仕組まれており、スマホやタブレット端末をかざすと、キーワードに関係する本が表示される。画面から選択すると、ネット上の書評や著者を紹介するページなどにもつながるほか、本の貸し出し情報をリアルタイムで検索し、予約することもできる。

「本を借りて帰るだけでなく、楽しくてためになる図書館を目指している」と同図書館の湯川康宏館長。スマホは老若男女を問わず生活の一部となると考え、導入を決めたという。iPhone(アイフォーン)には対応していない。

システムを主に開発したのは、図書館の蔵書検索サイト運営会社「カーリル」(岐阜県)。岐阜県内や熊本県の図書館で実証実験を行い、改良を重ねた。〔共同〕

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