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藤本義一氏が死去 直木賞受賞、テレビ司会も

大阪を舞台にした小説・エッセーを数多く発表した作家で、テレビ番組の司会者としても知られた藤本義一(ふじもと・ぎいち=本名、よしかず)氏が30日、肺炎のため死去した。79歳だった。

インタビューにこたえる作家の藤本義一氏(2009年12月、兵庫県西宮市)

堺市出身。大阪府立大学在学中からラジオドラマの脚本を書き、1957年「つばくろの歌」で芸術祭戯曲部門文部大臣賞を受賞した。宝塚映画に入社、後にフリーとなり、映画脚本や草創期のテレビシナリオを手掛けた。

65年から四半世紀にわたってテレビの深夜番組「11PM」の司会者を務め、人気を博した。一方で小説を執筆、74年に上方落語家の鬼気迫る生き方を描いた「鬼の詩(うた)」で直木賞を受賞した。コメンテーターや演芸の審査員としてテレビに出演し、日本放送作家協会関西支部長なども務めた。

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