2019年2月16日(土)

三菱重工でもウイルス感染 宇宙関連情報、漏洩か

2012/11/30付
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三菱重工業は30日、名古屋航空宇宙システム製作所(名古屋市)で宇宙関連業務に使われていたパソコン4台が、新型ウイルスに感染していたと発表した。27日に感染が判明。すでに駆除などの対策は済ませているが、情報流出の可能性もあるという。宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケット情報の漏洩との関連性についても調査中としている。

外部の専門調査機関と共同で、感染経路や情報流出の有無などの被害状況を調べている。12月中にも調査結果をまとめる方針としている。

三菱重工は昨年、名古屋誘導推進システム製作所(小牧市)など11拠点でサイバー攻撃を受け、一部情報が流出した可能性があることが発覚。全社のパソコンでウイルス感染の有無の確認や、感染予防策の強化を進めていた。三菱重工は今後、国際共同開発の最新鋭戦闘機「F35」などの製造にもかかわる見通しで、セキュリティー分野のさらなる強化が求められる可能性は高い。

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