2019年2月17日(日)

裁判員裁判で初の家裁移送 少年の強盗致傷事件、東京地裁

2011/6/30付
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盗みに入ったところを住人に見つかって暴行を加えたとして、強盗致傷罪などに問われた中国籍の少年被告(19)の裁判員裁判で、東京地裁(鬼沢友直裁判長)は30日、事件を東京家裁に移送する決定をした。求刑は懲役4年以上6年以下の不定期刑だった。裁判員裁判での少年事件の家裁移送は初めて。

少年は千葉家裁で検察官送致(逆送)の決定を受けて起訴された。

鬼沢裁判長は決定理由で、逆送決定について「被告が強く否認していたためとみられるが、送致後は犯行を認めて反省し、教育的指導になじむ状況に変化した」と指摘。日本語の習得など社会に適応する基礎を身につけさせるべきだとして「刑罰より教育が相当」と結論付けた。

決定によると、少年は昨年4月、東京都江戸川区の住宅に侵入。パソコンとバッグを盗んだが、住人に見つかり、逃げる際に殴る蹴るの暴行を加えた。

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