組長の身分隠した被告に有罪 「ゴルフ場に損害」、詐欺で地裁

2012/3/30付
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山口組弘道会ナンバー2の暴力団組長、竹内照明被告(52)=詐欺罪で公判中=の身分を隠してゴルフ場で一緒にプレーしたとして詐欺罪などに問われた元風俗店グループ実質経営者、佐藤義徳被告(54)に対し、名古屋地裁(神原浩裁判官)は29日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。

弁護側は「ゴルフ場に財産的損害はない」などとして、無罪を主張していた。

神原裁判官は判決で、「竹内被告との交際の一環で、同被告に便宜を図るために行った」と指摘。「暴力団が出入りすることで一般客が敬遠し、経営の根幹にかかわる可能性があり、ゴルフ場が被った損害は大きい」と詐欺罪の成立を認めた。

また、知人女性に対する傷害罪など、ほかに起訴された3件についても有罪とした。

判決によると、佐藤被告は2010年10月、竹内被告と共謀し、同被告が暴力団員であることを隠して長野県内のゴルフ場に申し込み、プレーするなどした。

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