伊の地震予知実刑「強い懸念」 日本地震学会が声明

2012/10/29付
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多数の死傷者を出した2009年のイタリア中部地震で、予知に失敗した学者らに言い渡された禁錮刑の実刑判決について、日本地震学会の加藤照之会長は29日、「研究者が結果責任を問われることに強い懸念を感じる」との声明を発表した。

声明は「研究者は自由にものが言えなくなるか、科学的根拠を欠く意見を表明することになりかねない。防災行政への関与を避けざるを得なくなる恐れもある」と指摘。

その上で、「長期的に科学的根拠が不十分な防災対策につながり、社会にとっても大きな損失」と訴えた。

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