2019年7月19日(金)

土谷死刑囚を非公開で証人尋問 オウム菊地被告公判

2014/5/30付
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1995年の都庁小包爆弾事件に関与したとして、殺人未遂などのほう助罪に問われたオウム真理教元信者、菊地直子被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁(杉山慎治裁判長)は29日、元幹部、土谷正実死刑囚(49)の証人尋問を東京拘置所で実施した。

土谷死刑囚の健康状態などを考慮し、尋問は非公開で実施。尋問記録を後日、法廷で読み上げて証拠として採用する。

土谷死刑囚は菊地被告の元上司。検察側は冒頭陳述で、菊地被告が土谷死刑囚の指示を受け、山梨県上九一色村(当時)の教団施設内で危険な化学実験に従事していたと指摘。「経験を通じて薬品の性質や使い道を判断できる能力を身につけていた」と主張した。

一方、弁護側は「指示通りに単純作業をするだけで化学の知識はなかった」と反論。「運んだ薬品が殺人に使われるとの認識はなかった」と無罪を主張している。

菊地被告は95年4~5月に、都庁小包爆弾事件に使われた爆弾の材料となる薬品を計5回、山梨県内の教団施設から東京都内のアジトに運んだとされる。

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