2019年2月20日(水)

聖トマス大の学部新設認めず 文科省、今年度から2年

2011/8/29付
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文部科学省は29日、聖トマス大(兵庫県尼崎市)が提出した学部新設の申請書類に虚偽記載があったとして、運営する学校法人英知学院に対し、2012年度から2年間は新たな申請を認めないことを決めた。

同省によると、聖トマス大は5月、国際教養学部と健康科学部を来年度に設置することを申請したが、当時のマイケル・ラクトリン学長と外国人専任教員予定者5人の個人調書に事実と異なる学歴や職歴が載っていた。「ディグリー・ミル」(学位工場)と呼ばれ実態がないとされる海外の大学の学位を記載していた教員もいたという。

大学側が7月、文科省に虚偽記載を申告し、学部新設の申請を取り下げた。聖トマス大は志願者減少で昨年度に学生募集を停止したが、来年度の新学部設置や「日本国際大」への名称変更で再建を目指す計画だった。

大学側は「チェックが不十分だった。二度と同じことがないよう全力をあげて努力する」と説明、名称変更も見送る。

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