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「はやぶさ」カプセルに新たな微粒子数百個

大きさ0.1~0.01ミリメートル、分析容易に

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、6月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルから新たに大きさが0.1~0.01ミリメートル程度の粒子が数百個見つかったと発表した。カプセルをひっくり返し軽くたたいたところ、こぼれ落ちてきたという。同機構は「小惑星『イトカワ』のものと確認した約1500個の微粒子より大きいので今後の分析が容易になる」としている。

新たに微粒子が見つかった小惑星探査機「はやぶさ」の試料収納容器(宇宙航空研究開発機構提供)=共同

同機構によると、新たに発見した数百個は光学顕微鏡で確認した。光学顕微鏡で見られる大きさの粒子はこれまで60個ほどしか見つかっていなかった。同機構は16日に約1500個の微粒子がイトカワのものと発表したが、大きさは0.001ミリメートル程度。今回発見した粒子に比べ約10分の1の大きさで、電子顕微鏡でなければ観察できない。

宇宙機構ははやぶさが持ち帰った粒子を大型放射光施設「SPring-8」など他の研究機関で分析する予定だが、1500個の微粒子は小さすぎてどのように運ぶかが課題になっている。

新たに見つけた数百個はガラス管に封入して渡すことが可能な大きさ。今後の分析作業がスムーズに進むと期待している。

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