2019年3月26日(火)

文化勲章受章者と文化功労者の業績

2012/10/30付
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文化勲章受章者と文化功労者の略歴と業績は以下の通り。(敬称略)

【文化勲章】

小田滋(おだ・しげる)東北大名誉教授。世界をリードする海洋法の理論的基盤を構築し、国際司法裁判所の裁判官を3期務めた。

高階秀爾(たかしな・しゅうじ)美術評論家。イタリア・ルネサンスなど西洋美術の研究や評論をし、芸術文化の振興に貢献した。

松尾敏男(まつお・としお)日本画家。自然写生を基にした作品を描き、格調高い装飾性と独特の象徴性を込めた典雅な作風を作り出した。

山田康之(やまだ・やすゆき)京大名誉教授。植物バイオテクノロジーの開拓者として、有用遺伝子の構造と機能の基礎確立に貢献した。

山田洋次(やまだ・ようじ)映画監督。庶民生活の哀歓を基調とした多くの名作や話題作を世に送り出し、新境地を開拓した。

山中伸弥(やまなか・しんや)京大教授。人工多能性幹細胞(iPS細胞)の作製に成功し、幹細胞研究を飛躍的に前進させた。

文化功労者

朝尾直弘(あさお・なおひろ)京大名誉教授。日本近世史の分野、特に幕藩制前期の研究において、実証的で斬新な論稿を数多く発表した。

甘利俊一(あまり・しゅんいち)東大名誉教授。世界に先駆けて情報幾何学を創始し、神経回路網理論研究でも卓越した業績を残した。

安野光雅(あんの・みつまさ)画家・絵本作家。優れたイラストレーターとして、画期的な絵本や叙情性豊かな絵本を発表した。

飯守泰次郎(いいもり・たいじろう)指揮者。日本を代表する指揮者として広く国内外で活躍し、オーケストラの育成に尽力した。

大村智(おおむら・さとし)北里大名誉教授。数々の有用な微生物由来の生理活性物質を発見し、人類の健康に貢献した。

岡野俊一郎(おかの・しゅんいちろう)日本サッカー協会最高顧問。豊富な競技経験と学識で、日本サッカーの隆盛の基礎を築いた。

金子宏(かねこ・ひろし)東大名誉教授。日本で初めて課税要件中心の研究を推し進め、租税法を独立した法分野として体系化した。

竹西寛子(たけにし・ひろこ)小説家・古典評論家。小説とエッセー・論評で文筆活動を展開。長年にわたり優れた作品を数多く発表した。

辻井喬(つじい・たかし、本名堤清二=つつみ・せいじ)詩人・小説家。時代と自らを厳しく見つめる優れた詩や小説を多数発表した。

中路融人(なかじ・ゆうじん)日本画家。日展を中心に優れた作品を発表。後進の育成にも力を入れ、日本美術界の振興発展に寄与した。

西田篤弘(にしだ・あつひろ)宇宙科学研究所名誉教授。宇宙空間でのプラズマ物理現象の解明に数多くの業績を上げた。

松本幸四郎(まつもと・こうしろう、本名藤間昭暁=ふじま・てるあき)俳優。歌舞伎やミュージカル、テレビドラマで活躍した。

別府輝彦(べっぷ・てるひこ)東大名誉教授。微生物利用学の領域に分子生物学的知見と手法を導入し、多様な研究成果を上げた。

宮崎駿(みやざき・はやお)アニメ映画監督。「となりのトトロ」など優れたアニメ映画を次々に発表し、観客に感動を与えた。

諸熊奎治(もろくま・けいじ)京大福井謙一記念研究センターシニアリサーチフェロー。複雑分子系の理論研究の発展に多大な貢献をした。〔共同〕

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