2019年7月19日(金)

東京駅に宮城・雄勝特産石の壁画 被災地の小中学生制作

2012/9/29付
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東日本大震災で被災した宮城県石巻市の雄勝地区特産の天然スレートを使った壁画がJR東京駅の丸の内南口の地下に展示され、29日、制作に加わった地元の小中学生38人らが除幕式を行った。

壁画は縦1.9メートル、横2.5メートルで、作品名は「輝く」。満天の星空の下、朝日に輝く富士山を描いた構図で、勇気や希望の光を表現したという。

仙台市を拠点に活動する石絵作家、斎藤玄昌実さん(71)がデザイン。津波の被害を免れた天然スレート108枚に絵を分割、雄勝地区の小中学生150人がアクリル絵の具で1枚ずつ着色した。

全体像は除幕式まで「秘密」にされ、子供たちは梅原康義駅長と一緒にロープを引っ張り、幕が外れて初めて現れた作品に歓声を上げた。

石巻市立大須中3年の阿部亮輔君(14)は「全国の皆さんへの感謝と、雄勝が復興に向けて頑張る様子が伝わるよう絵に込めました」と話した。

創建時の大正期の姿に復元された、東京駅丸の内側の赤れんが駅舎の屋根も、雄勝産の天然スレートを一部使っている。〔共同〕

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