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温暖化でペンギン2割減 今世紀後半、絶滅危惧種に

地球温暖化がこのまま進むと、今世紀後半には南極のコウテイペンギンの数が2割ほど減り、絶滅危惧種となる恐れがあるとする試算を米ウッズホール海洋研究所などのチームがまとめ、29日付の英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジに発表した。

コウテイペンギンは体長1メートルを超え、最も大きいペンギン。群れで生息し、雄は極寒の南極で約2カ月間立ったまま卵を抱き、雌は数十キロを移動してひなのために餌を集める。国内では名古屋港水族館とアドベンチャーワールド(和歌山県)で飼育されている。

チームは、気候変動に伴い、南極周辺の氷の量が変化することに注目した。氷が少なくなると餌のオキアミなどが減るが、氷が多くなっても餌を集める際の移動距離が長くなり、いずれも数の減少につながる。

試算の結果、2048年までは数が増えるものの、その後急速に減少。確認されている45の群れ全てで80年までに数が減る見込みとなった。2100年には、少なくとも30の群れは半数以下となって消滅する群れも出て、全体の数は現在より約19%減るという。〔共同〕

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