2019年1月20日(日)

ピーチ機、那覇空港沖で海上75メートルに異常降下

2014/4/29 17:14
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格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション252便エアバスA320(乗客乗員59人)が28日、那覇空港に着陸しようとした際、空港の約7キロ手前で海上約75メートルまで降下したことが29日、分かった。異常を示す警報装置が作動し、機首を上げる緊急回避措置を取って着陸をやり直した。けが人はなかった。国土交通省は、事故につながる恐れのあった重大インシデントと認定し、調査を始めた。

大量の欠航を決めたピーチ・アビエーションの機体(関西空港)

国交省などによると、同機は新石垣空港を出発し、那覇空港に向かっていた。那覇空港の着陸時は通常5~6キロ手前で降下を始めるが、同機は10キロ手前から降下を開始。28日午前11時45分ごろ、7キロ手前の海上で通常航路より200メートル以上低い高度100メートルまで下がり警報装置が作動。一時高度75メートルまで降下したが、回避動作を取り、午後0時10分に同空港に着陸した。

アルゼンチン国籍の男性機長(45)は「管制官から降下の指示を受けたと勘違いした」と話しているという。

運輸安全委員会は29日、ピーチの空港事務所がある関西国際空港に航空事故調査官3人を派遣。機長から事情を聴いた。管制記録やボイスレコーダーも調べる。

ピーチはトラブルのあった機体を調査するため29日に運航予定だった国内4便を欠航した。同社広報部は「ご心配とご迷惑をかけ、深くおわびする。調査に全面的に協力し、再発防止に努める」とコメントした。

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